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水出し茶の美味しい淹れ方

知覧知覧

通常ボトル

ウォーターピッチャー(1リットル容器)を用意してお茶パックにリーフ茶を約15グラム(ティースプーン約5~7杯)定量まで水を入れます。
冷蔵庫に入れて約3~6時間すると甘くて美味しい知覧茶の水出し茶が出来ます。

専用ボトル

1、ガラスボトルの中に茶葉15グラム(大き目のティースプーン5~7杯分)入れます。
2、水を一番上の目盛り(750ml)まで入れます。
3、フィルターがセットされている注ぎ口をガラスボトルにセットします。※栓は抜いた状態でセットします。
4、注ぎ口に栓をセットし、冷蔵庫で約3~6時間抽出します。
5、注ぐ際は栓を外し、グラスに注ぎ入れます。



フィルターインボトルの取扱い説明書はこちらから。

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フィルターインボトル


急須で美味しく知覧茶を淹れる場合はこちらから↓↓


知覧茶の美味しい淹れ方

知覧茶のマメ知識

知覧知覧

知覧茶とは

鹿児島県南九州市でとれたお茶のことを言います。(当JAでは知覧町産のお茶を、仕入れ担当者が茶工場へ直接足を運び、買い付けを行っています。)

特徴.1

知覧茶は日本茶の市町村別生産量日本一を誇ります。(国内生産量の約15%)

特徴.2

知覧茶にはたくさんの品種があります。

ゆたかみどり

寒さに弱く温暖な地域での栽培に適しているため、ほとんどが鹿児島県のみで生産されています。やさしい甘みとまろやかで強いこくが特徴。

さえみどり

日本で最も多く栽培されている「やぶきた」と天然玉露といわれる「あさつゆ」を掛け合わせて生まれました。茶業界の中でも人気のある品種です。上品な甘みや香りが特徴。

やぶきた

日本で最も多く栽培されている品種。気品あふれる優雅な香りや渋みとうま味のバランスの良さが特徴。

あさつゆ

「天然玉露」とも呼ばれており濃厚な甘みとコク・うま味が特徴。

あさのか

やぶきたに中国種を掛け合わせてできた品種で、鹿児島の茶業試験場で開発されました。甘み・うま味・渋み・色・香り等バランスが良くブレンド茶の基本として使われることもあります。

おくみどり

ツヤツヤした鮮やかな緑色と、すっきりとした甘みが特徴。抹茶としても人気の高い品種です。

その他にも様々な品種がありますが、お茶屋さんそれぞれがブレンド(茶業界では合組といいます)しています。そのため、お茶屋さんにより味も香りも違います。その違いも楽しみの一つです。

特徴.3

数々の産地賞を受賞。
全国、九州、鹿児島県のそれぞれの品評会で合計大臣賞74回・産地賞60回を受賞。 お茶農家さん・関係者のお茶に対する愛情や情熱・心意気がそうさせていると思います。

特徴.4

深蒸し製法と深い緑 茶葉は収穫した時点から発酵が始まりますが、その発酵を止めるために「蒸し」があります。通常の煎茶は30秒程度ですが、深蒸し茶は60秒から180秒蒸します。蒸し時間を長くすることできれいな深い緑色のお茶ができます。少し粉っぽい、細かい茶葉が多いですが、それが深蒸し茶の特徴でもあり、細かい分お茶の持ってる成分も抽出されやすいということにもなります。

知覧茶の美味しい淹れ方

知覧知覧

STEP 01

沸騰した湯を湯冷し又は人数分の湯呑みに入れて約1〜2分70℃前後なるくらいまで冷まします。
急須も温めておきます。

STEP 02

お茶の葉を急須に入れます。茶葉は3人分で大さじ2杯(約 6g)。

STEP 03

冷ましたお湯を急須に注ぎ、お茶が抽出するのを待ちましょう。

STEP 04

茶を注ぐ分量は均等に、濃淡のないように廻し注ぎきりましょう。
急須の茶湯は一滴も残さぬよう出し切ってください



水出しで美味しく知覧茶を淹れる場合はこちらから↓↓


知覧茶の美味しい淹れ方
知覧茶の美味しい淹れ方 知覧茶の美味しい淹れ方

知覧の紹介

知覧知覧

銘茶を育む
温かい心のふるさと
知覧

南九州市は薩摩半島南部に位置し、県都鹿児島市の南西約40kmのところにあります。 南は広大な東シナ海を臨み、東は指宿市、西は枕崎市・南さつま市と接し、南薩地域の地理的中心に位置しています。(平成19年12月に知覧町・川辺町・頴娃町が合併し南九州市となりました。) なかでも、知覧町は「薩摩の小京都」と呼ばれ麓地区にある武家屋敷は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、7庭園は国の「名勝」に指定されています。 また、第二次世界大戦末期、本土最南端の特攻基地があり、その隊員の遺影・遺品等貴重な資料を展示した知覧特攻平和会館等があり多くの観光客が訪れる観光の町でもあります。

知覧武家屋敷群
知覧の紹介
知覧の紹介

徳川幕府が一国一城制を厳守させた時代、薩摩藩では知覧を含む113の外城をおき、防備を兼ねた城塁型の武家屋敷群を造り、人をもって城となす軍事行政上の拠点でした。庭園は京の庭師に造らせたとも伝えられ、母ケ岳の優雅な山容を取り入れた借景庭が多いです。母ケ岳の優雅な姿を取り入れて、麓一帯を庭園化した美しい町並みで、現在に残る武家屋敷群は第18代知覧領主島津久峯の時代に造られたものであり、古来より「薩摩の小京都」とたたえられています。
武家屋敷群の18.6haは昭和56年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、7庭園は国の「名勝」に指定されており、7庭園のうち森氏庭園は池泉水式庭園で、他の6庭園は枯山水式庭園となっています。

お問い合わせは、南九州市商工観光課
〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡6204 TEL. 0993-83-2511 FAX. 0993-83-4658

知覧特攻平和会館
知覧特攻平和会館
知覧特攻平和会館
知覧特攻平和会館

知覧は第二次世界大戦末期、旧陸軍の特攻基地が置かれた町です。特攻という人類史上類のない作戦で、爆弾搭載の飛行機もろとも敵艦に体当たりを敢行した多くの特攻隊員の遺品や関係資料が展示されています。特攻隊員たちが帰らざる征途に臨んで念じたことは、再びこの国に平和と繁栄が甦ることであったろうと思います。当時の心情を後世に正しく伝え、世界恒久の平和に寄与するものであり、二度と悲劇が繰り返されぬよう、戦争の悲惨さ、命・平和の尊さを教えてくれます。

お問い合わせは、知覧特攻平和会館
〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡17881 TEL. 0993-83-2525 FAX. 0993-83-4859

知覧の農業
知覧の農業
知覧の農業

農業は知覧町の基幹産業の一つで、その振興は地域発展の上で大きな比重を占めています。北部地域は山間冷涼地で山麓に畑が拓け、中部地域は平坦であるが起伏を生じ田・畑が混在し、南部地域は広大な畑作台地となっており早くから県営圃場整備事業、農地開拓事業等に取り組み、集団産地の形成・大型機械化による生産性の高い農業経営が図られています。「知覧茶」「かごしま知覧茶」は平成18年に商標登録を取得し、全国的にも知名度が高く、また、園芸作物ではさつまいも「知覧紅」が鹿児島ブランドとして定着し、消費者のニーズに対応した農業振興を図っています。畜産も盛んで肉用牛、養豚、採卵鶏、肉用鶏と多種多様で、規模の大きい経営体が地区内に点在しています。

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